診療予約システムの受付順番制の運用はこうなる

診療予約システムを使って受付順番制(順番待ち制)の運用についてご説明します。

受付け順番制でネット予約を利用する場合、気になるのが「ネット予約が殺到しすぎて、直接来院した患者さんの順番が遅くならないか」という点です。

このケースを想定した運用方法を見てみましょう。

 

1. 受付け開始前に「仮の受付」で順番を確保

直接来院される患者さん用に、受付開始前に「仮の受付」を2~5枠入れておきます。

 

2. 受付開始

9:00になり受付を開始すると、自動的にネット予約も受付開始されます。(※1)
直接来院される方と同じように、ネット予約の方もネット上でスタンバっていますので、9:00にいきなりネット予約が入ることもあるでしょう。
しかし、「仮の受付」のところにはネット順番待ちは入りませんので、直接来院した患者さんをそこに受付けることで、ネット予約に先を越されることを防ぐことができます。

※1 受付開始より前にネット予約を開始することもできます。

 

3. 仮の受付に直接来院の患者さんを登録していきます

直接来院された患者さんを受付けしていきます。
「仮の受付」の枠をクリックして、患者さんを検索し選択するだけです。

もっとも理想的なのは、9:00受付開始としたら5分ほど早く直接来院の方の受付けを開始することです。そうすれば仮の受付をしなくても問題なく運用可能です。

 

4. ネット予約の患者さんが順番になってもお見えでない場合

この場合、その患者さんの「順番とばし」ボタンを押して順番をずらしてあげると、「呼び出し不在お知らせメール」が患者さんに送られます。遅れていた患者さんはそのメールを見て、クリニックに向かっていただけます。

後は、最前列になった患者さんを普通にご案内すればよいです。

 

5. 受付時間終了

12:00まで診療時間の場合、最後尾の患者さんの診察開始予定時刻が12:00を越えるとネット予約は自動的に受付けできなくなります。
一方、スタッフ側では来院受付すると「受付時間外にかかる受付ですが、よろしいですか?」とアラートが表示されますが、受付け処理自体はスタッフの判断で可能になっています。

 

このように、順番待ち版でネット予約を受付ける際に気になる点についても、問題なく運用できるようになっていますのでご安心ください。

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